中印国境地帯西側、関連事態の責任は中国側にない=国防部

中印国境地帯西側、関連事態の責任は中国側にない=国防部。中印の共同の努力により、双方の国境警備部隊は最近、ガルワン渓谷及びパンゴン湖で接触を終え距離を置いた。国境地帯の現地の情勢は全体的に改善された…

タグ:インド 国境 国防 両軍

発信時間:2021-04-30 14:19:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国防部は29日午後、定例記者会見を開いた。国防部新聞局局長、国防部報道官の呉謙氏が記者からの質問に回答した。


 記者:インドメディアの報道によると、インドの国防参謀長は第6回「ライシナ・ダイアローグ」で、中国が「ラダック」地区東部の現状を変えようとしているが、インド側は北部国境地帯に毅然として立ち、中国側からの強迫行為に屈しないと述べました。報道官は本件についてどのように論評しますか。


 呉氏:関連報道に留意している。インド側の関連する発言は事実と完全に異なる。中印国境地帯西側の関連事態について、中国側はすでに経緯を詳細に説明している。責任は中国側にない。


 中印の共同の努力により、双方の国境警備部隊は最近、ガルワン渓谷及びパンゴン湖で接触を終え距離を置いた。国境地帯の現地の情勢は全体的に改善された。中印双方は今月上旬、第11回軍長クラス会談を開き、双方が関心を寄せる問題について意見交換し、かつ引き続き外交・軍事ルートを通じ緊密な意思疎通を維持することで合意した。中国側の中印国境問題における立場は一貫しており、明確だ。我々はインド側が現在の得難い局面を惜しみ、両国・両軍の関連協定・協議及びこれまでの会談の共通認識を守り、中国側と向き合い歩み寄り、共に国境地帯の平和と安寧を守り、中印両国・両軍関係が健全で安定的に発展する軌道に戻るよう促すことを願う。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月30日

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