ホワイトハウスは今年5月、米情報部門に対して新型コロナウイルスの発生源に関する調査を強化し、90日内に調査結果を提出するよう求めた。「ニューヨーク・タイムズ」によると、米国の前国務長官のポンペオ氏、前国家安全保障担当大統領副補佐官のポッティンガー氏は中央情報局、国家安全保障局、国防情報局などの機関に圧力をかけ、「新型コロナウイルスが中国由来とする証拠」を見つけるよう命じた。米ハドソン研究所の人員はこのほど1000-1500万ドルを出し、武漢ウイルス研究所の人員に「真相」を話すよう利益で働きかけるよう提案した。米国はなぜウイルスの起源解明の科学性と厳粛性をまったく顧みず、情報部門に介入・主導させるのか。この「調査報告書」は発表されても、どれほど信頼できるのだろうか。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月28日