米国のトランプ前大統領は以前、米国が2020年1月11日より新型コロナウイルスワクチンの研究開発を開始したと表明した。米国の国立衛生研究所は2020年3月16日、モデルナ社が新型コロナウイルス向けの試験的なワクチンの初の人体試験を行ったと発表した。専門家は、「かなり早くから試験を開始し、より早い段階でウイルスを入手していた」のでなければ、米国のこの試験は余りにも早すぎると評価した。米ニュースサイト「Gateway Pundit」は今年2月、米国の国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)及びモデルナが共同署名した機密文書を暴露した。その内容によると、双方が研究・製造した「mRNAコロナウイルス候補ワクチン」が2019年12月、正式にノースカロライナ大学チャペルヒル校に譲渡されたという。米国はなぜこれほど早くワクチンの研究・製造を開始していたのか。どのようにしてウイルスを入手したのか。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月28日