外交部は24日に公式サイトで「米国の香港事務干渉と反中乱港(中国に反対し香港を乱す)勢力支持リスト」を発表しました。
これについて外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で、同リストが2019年7月中旬以降、香港事務に干渉し、中国内政に介入する米国のさまざまな悪行を系統的に整理したものであると説明しました。そのうえで趙報道官は「米国が『香港カード』を使って香港の繁栄と安定を破壊し、中国の発展を抑制する企みは達成することはない」と述べました。
趙報道官はまた、「米国は中国の主権を着実に尊重し、国際法と国際関係の基本準則を守るべきだ。中国は米国によるいかなる反中乱港勢力に対する支持や擁護も許さない。さもなければ米国は持ち上げた石を自分の足に落とすことになり、最終的に米自身の香港での利益を著しく損なうことになる。中国は引き続き米国の香港事務干渉に断固として対応していく」と強調しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年9月25日