9月21日は国際平和デーだ。多くの国の識者が、「中国は長年にわたって平和的発展の理念を実践し、世界平和の維持・持続可能で包摂的な開発の推進・人類の共同発展の促進に大きく貢献してきた」と述べた。

　中露友好平和発展委員会専門家理事会のロシア側主席であるユーリ・タブロフスキー氏は、「中国は世界平和と開発のためのアジェンダに積極的に参加し、世界で不確実性が日増しに高まるなか、上海協力機構など新しい国際的多国間メカニズムで重要な役割を果たしている」と語る。

　ケニアの国際問題専門家であるカヴェンス・アドヒル氏は、「中国は長期にわたり平和的発展の理念を堅持し、世界平和を守ることに注力、共同発展と繁栄の共有を促進してきた。中国は世界各国の主権と領土保全を尊重し、お互いに領土や権利を侵犯せず、お互いの内政に干渉せず、平等に応対し、各国の平和共存を推進している」と述べた。

　ナイジェリア中国研究センター所長のチャールズ・オヌナイジュ氏は、「中国は長年にわたり世界平和を守るためにたゆまぬ努力を重ね、実践的行動でアフリカが持続可能で包摂的開発への道を歩めるよう支援してきた。そして、中国・アフリカ協力フォーラム（FOCAC）と『一帯一路』イニシアチブなどは、アフリカ大陸発展の核心的需要に関心を寄せてきた」と述べた。

　カンボジア・中国関係発展学会のシェモニル会長は、「中国は多国間主義を積極的に実践し、人類運命共同体の構築を推進、世界の公平正義と平和安全を守るために大きく貢献している。新型コロナ感染症が発生してから、中国は国際的な防疫協力に積極的に参加推進し、必要な国にワクチンや防疫物資を提供、責任ある大国としての役割を果たした。中国は発展により平和を促し、平和維持活動・貧困削減・発展などの多くの分野で実践的行動により世界が共に試練に対応できるよう後押し、世界平和の維持と人類の発展促進のために重要な貢献をすると主張している」と語る。