外交部の汪文斌報道官は17日の定例記者会見で、「米軍が世界各地で民間人を殺戮した罪は追究されるべきであり、『内部告発者』の弾圧も糾弾されなければならない」と強調しました。
外交部 米軍のアフガン民間人殺戮の徹底調査を呼びかける
汪報道官は、「アフガニスタンで民間人を殺害した米軍関係者が懲罰を受けずに、事件の真相を暴露した人が責任を問われた。アフガン、イラク、シリアで戦争犯罪を犯した米軍関係者は起訴を免除されたが、これらの犯罪を暴いたアサンジ氏は無期懲役に直面している。米軍の無人機爆撃で亡くなったアフガンの一般市民の親族は永遠の苦しみを受けるが、その犯人は法の裁きを逃れ、のうのうとしている。これが米国式『民主主義』と『人権』がもたらした血まみれの現実だ」と訴えました。
「中国国際放送局日本語版」2021年12月18日