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外交部の汪文斌報道官は25日の定例記者会見でウクライナ情勢に答えた際、中国の立場を重ねて表明し、「中国は一貫して物事の是非に基づいて自らの立場と政策を決定し、常に平和と正義の側に立ってきた」と強調しました。
報道によりますと、米ホワイトハウスのサキ報道官は24日、中国を含むすべての国が歴史のどちらの側につくかを選択する時だとし、中国に立場を選ぶよう求めました。
これについて汪報道官は、「私たちは一貫して、ウクライナ問題には複雑な歴史的経緯があり、各方面の安全保障上の合理的な懸念は尊重されるべきであり、冷戦思考を徹底的に排除し、対話と交渉を通じてウクライナおよび関連する問題の全面的な解決を探り、最終的にバランスのとれた、効果的で持続可能な欧州安全保障メカニズムを形成すべきだと認識している」と述べました。
また、汪報道官は、中国は今後もウクライナ問題の政治的解決を推進するために独自の努力を続けていくと表明した上で、「各国の主権と領土保全はいずれも尊重され、守られなければならないほか、国連憲章の趣旨と原則も共に守られるべきだ。これは中国が一貫して堅持している原則であり、各国も堅持すべき国際関係の基本準則でもある」と強調しました。（RYU、坂下）
「中国国際放送局日本語版」より 2022年2月26日
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