習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は2月28日午後、自らがトップを務める中央改革全面深化委員会の第24回会議を開き、「世界一流の企業の育成加速に関する指導意見」、「金融包摂の質の高い発展推進の実施意見」、「基礎分野の人材育成の強化に関する意見」、「国有企業の独自技術発信源化の推進に関する指導意見」を審議・採択した。新華社が伝えた。
習総書記は「中国共産党の全面的指導を堅持し、より高水準の社会主義市場経済を発展させ、いささかも揺るがず公有制経済を強化・発展させ、いささかも揺るがず非公有制経済の発展を奨励・支持・誘導し、卓越した製品、際立つブランド、先導的イノベーション、現代的ガバナンスを備えた世界一流企業の育成を加速し、社会主義現代化国家の全面的建設と第二の百年奮闘目標の達成のプロセスにおいて、より大きな発展を実現し、より大きな役割を果たす必要がある。常に人々を中心とする発展思想を堅持し、金融包摂の質の高い発展を推進し、高度の適応性、競争力、包摂性を備えた現代金融システムを整備し、人民大衆と実体経済の多様な金融ニーズをよりよく満たし、融資を受けるのが困難、または利息が高いという問題を的確に解決する必要がある。基礎分野の人材育成を包括的に計画し、人材育成の規模を合理的に決定し、その構成と配置を最適化し、選抜・育成・評価・使用・保障をシステム的かつチェーン式に設計し、国の革新的発展が急ぎ必要とする基礎研究人材を数多く育成することに力を入れる必要がある。国有企業のイノベーションシステムの整備、イノベーション能力の強化、イノベーション活力の喚起を後押しし、産業チェーンとイノベーションチェーンの深い融合を促進し、国有企業の独自技術のニーズ牽引、ソース供給、リソース配置、実用化応用の能力を高め、独自技術の発信源とする必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年3月1日