李克強総理は11日午前の記者会見で、「中央政府は香港の新型コロナウイルスの感染状況を日々注視しており、香港市民の生命と健康、安全を非常に心配している」と述べました。香港特別行政区政府が感染症対策の主体的責任を負わなければならないとし、中央政府は感染症対策を全力で支援していく姿勢を示しました。
李総理はまた、「香港の感染状況は厳しい。特別行政区政府は法に基づき、第6代行政長官選挙を延期し、感染症対策に全力を上げることを決定した。中央政府はこれを十分に理解、支持している。香港特別行政区政府の交代は基本法の関連規定に基づいて実施される。特別行政区政府が香港各界の人々と一丸になって、引き続き経済成長と住民生活の改善に取り組み、香港の国際金融センター・貿易センター・水上運輸センターとしての地位をしっかりと固めて、さらに一層高め、香港の長期的な繁栄と安定を維持することを期待している」と述べました。(ZHL、星)
「中国国際放送局日本語版」2022年3月11日