8月27日、ロシア・モスクワ州の愛国者公園で表彰される中国チーム隊員。(撮影・アレクサンドル)
「国際軍事競技大会2022」の閉幕式が27日、ロシア・モスクワ州オジンツォボの愛国者公園で開催された。新華社が伝えた。
同日午後には、大会の山場となる「戦車バイアスロン」の決勝戦が行われた。中国、ロシア、ベラルーシ、ウズベキスタンの4ヶ国のチームが同じグループで競い合い、中国チームは緊密に連携し、安定して実力を発揮し、リレー競技を3位で終えた。最終的に、中国チームはこの種目で総合2位となった。
8月13日から27日まで開催された今大会は、中国、ロシア、イランなど12ヶ国が共同運営し、37の国と地域から270以上のチームが参加した。中国軍は9チーム、205名の将兵を競技参加のため国外派遣した。中国陸軍の海外遠征チームは積極的に勝利のため戦い、勇んで先を争い、「戦車バイアスロン」「スナイパーボーダー」「タクティカルシューター」の3種目で総合2位となり、「自動車名手」「エルブルスの輪」 の2種目で総合3位となった。
国際軍事競技大会はロシア国防省が発起し、9年間の発展を経て、すでに一定の知名度と影響力を持つ、開かれた国際軍事交流・協力の場となっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月29日