現在は西洋のクリスマスシーズンだが、米国と欧州の各国は暗澹たる祝日の雰囲気の中、年末の最後の数日を送ることを余儀なくされている。
米国の広い範囲で22日より寒波に見舞われ、各地で気温が急激に低下し、みぞれや強風が発生している。米メディアの26日の報道によると、今回の寒波により米国各地で少なくとも48人が死亡し、さらに米国の100万世帯超で停電が発生した。
また英国の「ストライキカレンダー」によると、12月26日から来年1月8日までのほぼ毎日、各業界でストライキが発生する。ストライキが続き、英国などの欧州諸国は新たな「不満の夜」を迎えている。公共サービス体制が広く麻痺状態に陥っている。景気後退を背景とし、欧州の人種差別問題が再び熱心に議論される話題になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月27日