外交部(外務省)の27日の定例記者会見で、汪文斌報道官が日本の2023会計年度の防衛予算に関する質問に答えた。
【記者】日本政府が23日、2023会計年度の防衛予算を過去最大の6兆8000億円にまで増やすことを閣議決定したことについて、中国側としてコメントは。
【汪報道官】関連報道に留意しており、日本の防衛予算の著しい大幅な増加に懸念を表明する。自国の軍事力の突破口を開くために地域情勢の緊張を誇張する日本側の動きは非常に危険であり、アジア近隣諸国と国際社会は日本が真に専守防衛を堅持し、平和的発展路線を堅持するのかについて強い疑問を呈さざるを得ない。日本はアジア近隣諸国及び国際社会の信用をさらに失うことのないよう、侵略の歴史を真摯に反省し、軍事・安全保障分野で言動を慎むべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年12月28日