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japanese.china.org.cn |22. 03. 2023

イラク戦争から20年、米国が反省すべきこと ①「偽りの多国間主義」の危害

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中国網日本語版  |  2023-03-22

 米国は20年前に国連及び国際社会の反対を顧みず、イラクのサダム・フセイン政権が大量破壊兵器を隠し持っているとして、イラク戦争を発動した。この正当な理由のない戦争はイラクの人々に深刻な人道主義の災いをもたらし、イラクの政治環境と発展環境を悪化させ、湾岸地区の戦略的なバランスを打破した。イラクのさまざまな問題は現在も払拭されていない。戦争を引き起こした張本人である米国は深く反省するべきだ。

 (一)「偽りの多国間主義」の危害の反省。米国は国連安全保障理事会を迂回し、多くの子分を集めてフセイン政権を倒す戦争を発動した。イラクの政権交代を促し、国連を中心とする「真の多国間主義」を破壊し、分断を生み、米国のソフトパワーを弱めた。米国は40数カ国から支持を得たとしたが、実際に派兵した国は数えるほどで、典型的な「偽りの多国間主義」だ。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月22日