国務院貧困扶助弁公室の範小建主任は11日、「都市と農村の統合計画の過程における起業貧困扶助フォーラム」(主催:国務院貧困扶助弁公室、中国光彩事業促進会)に出席し、「起業貧困扶助は開発式貧困扶助政策の革新であり、現行の貧困扶助・開発政策を補充・完備するものだ」と述べた。
範主任によると、中国農村部の絶対貧困人口は現在、2億5千万人から2148万人にまで減少したが、貧困層の規模は依然として大きい。06年末時点の絶対貧困・低所得人口は5700万人で農村人口の6%を占めている。
「人民網日本語版」2007年12月12日