西部大開発10年来、西南地域にある広西チワン族自治区では、優位性のある農業を維持すると共に、産業構造を絶えず改善してきた。
広西チワン族自治区の李康副主席は27日、「広西チワン族自治区の砂糖類などの市場占有率は全国一を占めている。食品や有色金属、自動車、石油化学、電力などは基盤産業となってきた。2008年、広西北部湾経済区の開放と開発は国家戦略に組み入れられた。ここ数年、広西チワン族自治区の対外貿易の年平均増加率は25%に達し、ASEAN・東南アジア諸国連合は10年連続して広西の最大貿易パートナーとなっている」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月28日