ホーム>>観光
500年以上の歴史を持つ明城壁遺跡 北京市
発信時間: 2008-07-09 | チャイナネット



  明城壁遺跡公園は北京市の中心部に位置し、東は東便門の角楼、西は崇文門まで延びる城壁は約1.5キロメートル、かつては北京内城の城垣の一部だった。明の永楽17年(1419年)に建設された当初は、全長約40キロメートル、高さ約11メートル、城壁上の幅約15メートル、城壁土台の幅約18メートルだった。しかし、50~60年代にその大部分が取り壊され、今では現存するのは2カ所だけとなった。公園内にある全国重点文化財保護単位に指定されている北京城・東南角楼は明・清時代に北京内城の東南角に設けられた「やぐら」だ。全国で唯一現存する最大規模の城垣角楼で、500年以上の歴史を誇る。 

  「人民網日本語版」2008年7月9日
  関連記事

· 5000年前の大汶口文化の遺跡、前歯を抜く東夷人の習慣を証明

· 綿陽市、地震遺跡の保護案を全世界から募集

· 07年の「中国十大考古学新発見」・新疆巴里坤東黒溝遺跡

· 07年の「中国十大考古学新発見」・河南滎陽関帝廟遺跡

· 07年の「中国十大考古学新発見」・湖北鄖県遼瓦店子遺跡

  同コラムの最新記事

· 安徽省・関麓村 豪商の繁栄しのばせる古建築群

· 大自然の創造したカルスト地形 雲南省・石林

· 北京の伝統的な雰囲気が濃厚な「南鑼鼓巷」 外国人に人気上昇中

· 中国の観光業、金融危機に積極的に対応

· 秘境「雪の谷」