改修された北京の円明園長春園宮門が29日、公開された。長春園の園林の設計・計画や造園技法、全体的な芸術効果などは円明園の3つの園林の中でも際立ったもので、中国封建社会後期の皇室の園林の中で最高水準を代表するものだ。後に英国・フランス連合軍や八カ国連合軍が北京に侵入してきたことなどから破壊された。ここ数年、国家文物局及び北京市文物局の許可を得て、長春園宮門区建築遺跡が復元された。今回の長春園宮門の公開は「円明園遺跡公園計画」の実施と円明園遺跡の保護・整備業務が段階的な成果をあげていることを表すものだ。
「人民網日本語版」2009年9月30日