モルディブのマレは世界でもっとも小さい首都の一つで、空港もないほど小さい。モルディブの空港は近くのフルレ島に建てられ、モーターボートや水上飛行機などが空港と各ホテルをつなぐ主な交通手段だ。
マレの面積はわずか2.5平方キロメートルで、人口は約6万人。道はアスファルトで舗装されておらず、きらきら光る真っ白の砂が敷かれている。
白いサンゴ礁と多くの青や緑に塗られたドアの色収差が強く、多くの家が高くて狭い。イギリスの保護領だったことから、一部の建物にはイギリスの特徴が色濃く残る。この小さい首都で自動車は必要なく、移動は自転車か徒歩で十分だ。
マレはモルディブのショッピングやレジャーが集中する都市で、ほとんどすべての店がここに集まり、現地の人々は簡単で素朴な生活を送っている。