同鉄道は武漢〜西安国家高速鉄道の重要な一部だ。湖北省内の武漢・襄陽・十堰・随州を結ぶ重要な地域高速鉄道であり、華中・北西部・南東沿岸部を結ぶ国家戦略の大ルートでもある。
同高速鉄道の工期は4年。武漢から十堰までの移動時間は2時間内、襄陽までは1時間、随州までは30分に短縮される。「武漢都市圏」と「襄陽・十堰・随州都市群」をつなげる。将来的には武漢市から高速道路で西安市に向かうことができ、鄭州市を経由し遠回りする必要はなくなる。武漢から北西方向に同鉄道が延び、西安と直接つながり、移動時間が大幅に短縮される。
中鉄第四勘察設計院が全体的な設計を担当するほか、武漢市の中鉄大橋局集団第六工程有限公司、中建三局投資発展公司、中鉄十一局集団有限公司などが建設に加わる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月18日