第7回中日韓首脳会議が14日、フィリピンのセブで開かれ、中国の温家宝総理、日本国安倍晋三首相、及び韓国のノ・ムヒョン大統領が会議に出席した。
会議を主宰した温家宝総理はその席で、「中日韓三国は政治面で相互信頼を深め、経済面における協力をさらに促し、文化交流を拡大し、国際問題や地域問題での協調を強化しなければならない」と述べた。
会議終了後、三国は『第7回中日韓首脳会議共同プレス声明』を発表発表し、「未来に向かう協力の強化は、三国の国民の根本的かつ長期的利益に合致するものだけでなく、アジアの平和、安定及び繁栄にとって重要な意義を持つものでもある。三国は日常的な交流を保つとともに、三国間外交官交渉メカニズムを確立しなければならない」と表明した。
「チャイナネット」2007年1月15日