交通運輸部が11日夜10時30分、 「海巡21」を日本の震災復興支援に出発する準備を直ちに整えるよう上海海事局に指示した。
上海海事局の海巡21は、中国第1号の1千トン級海上巡視船で、船長93.23メートル、航速22ノット、排水量1500トン、先進的な衛星ナビゲーションシステムを搭載し、ヘリコプターの離着陸が可能だ。満載での最大航続距離は4000海里。
海巡21はかつて2004年5月と2010年5月に2度日本に赴き日本の海上保安庁が行った中日海上合同捜索救助演習に参加しており、優れた操作性能および緊急救援の経験をもつ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月12日