写真は犠牲者に祈祷する僧侶 宮城県東松島市で、犠牲者の集団墓地での土葬が行われた(3月22日撮影)
日本の宮内庁は24日、天皇皇后両陛下の意向により、栃木県那須町にある皇族方が静養に使われている那須御用邸の職員用の風呂を大震災の被災者に無料で開放すると発表した。一般向けの開放は初めてとなる。
宮内庁の発表によると、被災者たちは那須御用邸に泊まることはできないが、送迎バスを用意し、被災者が入浴できるようにし、さらに特別に診療所と休憩場所を設ける。開放期間は3月26日から4月末まで。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月25日