中国の日本料理店、日本食品を輸入しない方針固める

中国の日本料理店、日本食品を輸入しない方針固める。

タグ: 国家質量監督検験検疫総局,輸入禁止

発信時間: 2011-04-11 13:22:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家質量監督検験検疫総局は先週末、日本からの輸入禁止食品の範囲を拡大すると発表した。

中国の日本料理店が日本の海産物の輸入をやめる

東日本大震災が発生した後、中国で最も影響を受けているのは汚染された日本近海から捕れた海産物だ。国家質検総局は3月24日、日本の福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県から乳製品、野菜、果物、海産物の輸入を禁止すると発表した。

南京市の金陵ホテルにある高級日本料理店「桜花苑」は、日本の原料を使用していることで有名だ。レストランの関係者によると、現在は客の食の安全を最重視している。約半月分の在庫は今月下旬頃に使い終わる見込みで、その後は一部の高級海産物をカナダから輸入し、残りは大連の国産海産物を買い付け、日本からは輸入しない方針だという。

各スーパーに地震後に日本から輸入した製品はない

南京市にあるスーパーマーケットで売られているほとんどのサーモンはノルウェー産で、日本から輸入されたのは1種のマグロだけだ。調味料コーナーは日本産が約半分を占めるが、すべて震災前に生産されたもので、震災後に生産されたものは見つかっていない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」  2011年4月11日

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