4月11日中国3大証券新聞トップニュース

4月11日中国3大証券新聞トップニュース。

タグ: 中国 証券 市場 情報

発信時間: 2011-04-11 11:46:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

『中国証券報』

四半期貿易赤字7年ぶり

中国税関総署が10日発表したデーターによると、中国の3月の輸入額は1520億6000万ドルで、1月の1443億2000万ドルを超え、再び記録を更新。同月の輸出は1522億ドル、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1億4000万米ドルで黒字だった。四半期の輸入額は初めて4000億ドルを突破し、過去最高記録を更新、前四半期より5.1%増加した。貿易収支は10億2000万米ドル、四半期の貿易赤字は7年ぶりで、輸入増加の勢いは強い。

700億電解アルミプロジェクト中止:発改委

中国工業情報化部(工信部)の蘇波副部長によると、中国発展開改革委員会と工信部など8部門は近日、電解アルミプロジェクトを全て停止する通知を発表する。関係者によると、700億元に上る電解アルミへの投資が全て流れることになる。

中国の電解アルミの生産稼働率はたった60%ほどで、生産過剰の状態だった。

『上海証券報』

不動産市場の調整意志硬く 地方にも責任:温宝家

温家宝総理は浙江省を視察の際、「物価レベルの安定はマクロコントロールの最大の課題であり、中央政府が強化した不動産市場の調整目標は明確であり、決意も固い。各級の政府はきっちり責任を持って取り組む必要がある」と述べた。

また、「着実な金融政策を行うことは、政府が国内経済を総合的に分析した結果、決定したことである。様々なツールを活用し、インフレに繋がる貨幣要素を取り除いていく」と強調した。

新規株式発行改革 課題まだ多く:朱从玖

「新規株式値決めシンポジウム」が8日、深センで開幕。中国証券監督管理委員会の朱从玖主席補佐は、「『勤勉に責任を果たし、誠実さを持って信用を守る』ことは、業務を保障して、引き受けるための基盤である。新規株式発行の市場化改革は日々進歩しているが、課題はまだ多く残っている」と述べた。

『証券時報』

新規株式発行改革の三大課題:朱从玖

中国証券監督管理委員会の朱从玖主席補佐は、新規株式値決めシステムの改善は進んでいるが、三つの大きな課題が残っていると指摘。まず、中国の資本市場は新興市場である。市場主体の見方の統一には、まだある程度時間が必要であり、模索していかなくてはいけない。次に、中国の資本市場は軌道修正の段階であり、計画経済の考えとモデルを完全に変え、市場経済へとモデルチェンジすることは容易ではない。そして、中国の資本市場にはまだ欠陥が多い。例えば、監督管理部門の新規株式の審査、審査するのは会社の過去であるが、投資者が投資するのは会社の未来である。この三大課題が、中国の資本市場改革の発展に多くの困難をもたらしている。

北斗航法衛星8基目打ち上げ成功

4月10日4時47分、中国は8基目の北斗航法衛星の打ち上げに成功した。これによって、北斗地域衛星航法システムは完成し、中国独自の衛星測位システムは新たな発展段階へと突入した。今回の衛星は2010年に打ち上げられた5つの航法衛星とともに「3+3」の基本システムを形成し、軌道修正とシステムの連携調整を終えた後、中国の大部分の地域に対するサービスの提供を開始する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月11日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。