英専門家:現代人の体型は小型化 脳も10%縮小

英専門家:現代人の体型は小型化 脳も10%縮小。

タグ: 祖先,人類進化,都市化,脳の容積

発信時間: 2011-06-14 10:41:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

人類はチョモランマを征服し、月にも足跡を残した。これは祖先と比べ私たちが大きく、強くなったことを説明するものだろうか?イギリスの人類進化学の専門家は事実は全く反対だという。おそらく暮らしの変化が関係しているのだろうが、現代人の体型は小型化し、脳の容積も縮小しているというのだ。都市化した生活は人の活動範囲を狭め、体質も劣化させた。病気の種類も増え、その感染速度も速まっている。

英国、ケンブリッジ大学の人類進化学の学者は、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなどで出土した人類の化石を研究し、イギリス王立協会にレポートを提出した。進化学の研究者であるマルタ ラウル氏によると、エチオピアで出土した20年前の化石を見ると、その時代に生活していた人は現代人よりも体型が大きく、「力持ち」にみえるという。イスラエルの洞窟から出土した12万年前から10万年前の化石からは祖先は現代人より背が高く、筋肉も多かったことが伺える。

ラウル氏は1万年前の人類の平均体重は80kgから84kgで、現代人は70kgから80kgであり、驚くべきことに現代人の脳の容積は祖先よりも小さくなっていると指摘する。

また、2万年前の成人男性の脳の容積は最大で1500立方ミリメートル、現代人成人男性は1350立方ミリメートルであることから10%縮小しており、体積ではテニスコート1面ほどの大きさの違いがあるという。女性の脳の縮小割合は男性ほどの差はない。

しかし、脳の容積の縮小は現代人が祖先より愚かになっていることを意味するものではなく、人類が資源をうまく利用していることを説明しているのだ。ラウル氏は、人類の大脳は進化の過程で「コンピュータの進化と同じように」さらに小型化、効率化し、エネルギー消費を抑えるようになるという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月14日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。