中央政府と香港特別行政区政府は29日に「経済貿易緊密化協定(CEPA)補充協定4」に署名、近く合意内容が発表されることが28日に開かれた商務部定例会見で明らかになった。「国際金融報」が伝えた。
香港貿易発展局の呉子衡・首席代表はこれより前の取材に対し、新しい補充協定の具体的内容は6月末か7月初めに発表される見通しで、内容は、香港と大陸部の経済貿易協力、特に現代サービス業分野での協力交流をより強化するものとなると語った。
呉代表は、「2004年のCEPA正式実施以来、香港と大陸部の関係はますます緊密となり、物品貿易、個人旅行計画、貿易投資の簡便化などの分野で大きな実績が得られた。近く発表される新合意も、香港と大陸部の経済貿易協力、特に現代サービス業分野での交流をさらに強化するものとなる」とコメントした。
「人民網日本語版」2007年6月29日