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アジア最大の鉄道貨車基地、武漢で稼動開始 |
発信時間: 2007-11-14 | チャイナネット |
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国内のいくつかの鉄道貨車製造企業を統合して作り上げられた中国南車集団長江公司は12日、武漢で本格操業に入った。同社は、年間鉄道貨車新規製造1.1万台、修理1.7万台の生産能力を有しており、アジアで規模が最も大きな鉄道貨車基地となっている。 20世紀80年代いらい、鉄道貨物運輸業の力強い伸びにともない、鉄道貨車市場のニーズも急増している。2010年には、世界の鉄道貨車需要量は年間16万台に増え、中国の「第11次五カ年計画(2006~2010年)」期末の鉄道貨車ニーズは年間3.2万台以上に達すると見られている。 旺盛な市場ニーズは、中国が鉄道輸送設備製造業をより大きくより強くし、鉄道輸送設備製造業の集積度の向上させる上で得がたいチャンスとなっている。中国南車集団は中南、華東地域の株洲車両工場、武昌車両工場、武漢江岸車両工場、銅陵車両工場および戚墅堰機車両工場を再編して、長江車両有限公司を立ち上げた。 長江公司の本部と武漢基地の敷地面積は1500ムー(1ムーは15分の1ヘクタール)、武漢市江夏区大橋新区に位置し、投資総額30億元。南車集団は長江公司を一流の貨車研究・開発センター、一流の貨車生産基地および製品輸出基地に仕立て上げ、一部製品の北米市場への進出を目指している。鉄道貨車の製造、修理のほか、会社では年間部品輸出4万トン、客車修理450台の能力が形成されており、会社全体の年間売上高は50億元にのぼる。 「チャイナネット」2007年11月14日
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