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中国の新エネルギー開発
発信時間: 2007-12-12 | チャイナネット

急速に発展する風力発電

中国資源総合利用協会・再生可能エネルギー専門委員会の朱俊生主任によると、最近最も急速な発展を遂げているのは風力発電で、昨年は設備容量が100万キロワット増加した。今年はさらに200万キロワット増える見込みだ。2006年末現在の全国の風力発電設備容量は260万キロワットで、年内に500万キロワットを突破するとみられる。

このほか辺鄙な地域には小型の独立型風力発電装置が約25万台あり、農牧民の電力問題解決に大きな役割を担っている。

それほど遠くない将来、新疆ウイグル自治区、内蒙古自治区、東南の沿海地域などに巨大な風車がそびえ立ち、多くの家庭に途切れることなく電力を供給する様子がみられるようになると予想される。

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