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互恵協力の5年間 中国対外開放の10の重要な出来事(1)
発信時間: 2008-02-18 | チャイナネット

市場経済国としての地位、初めて先進国に承認される

ニュージーランドは2004年4月14日、先進国では初めて中国の市場経済国の地位を承認し、その後、オーストラリア、スイスなどの先進国を含めた世界76の国が、中国を完全な市場経済国として認めた。

この5年、「見えざる手」が経済運営の中でますます大きな役割を発揮している。現在、消費財小売総額、農産物や農業副産物買付総額、生産財販売総額のうち、市場の自律調整による価格の割合はそれぞれ95.6%、97.7%、91.9%になっている。政府の価格管理は規範化し、資源類製品の価格改革は積極的な進展が見られる。

対外経済貿易大学の中国WTO研究院の張漢林院長は、ニュージーランドが中国を市場経済国として承認したことは、先導的作用があったと言う。また中国が社会主義市場経済体制を引き続き完璧なものにする方針を堅持している中で、世界経済に融合する中国の努力は、ますます多くの国の承認を得ることができるだろうと話している。

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