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上海など7都市で住宅購入意欲が低下
発信時間: 2008-03-21 | チャイナネット

 

中国人民銀行(中央銀行)が20日に発表した、第1四半期全国都市部預金者アンケート調査の結果で、「物価が高すぎて受け入れられない」という住民の全体に占める割合が史上最高の49.2%だった。

中国人民銀行(中央銀行)が20日に発表した、第1四半期全国都市部預金者アンケート調査の結果で、「物価が高すぎて受け入れられない」という住民の全体に占める割合が史上最高だった。

このアンケート調査によると、「物価は高いがまだ受け入れられる」と答えた人の比率が、昨年第4四半期の64.1%から47.5%まで下がり、逆に「物価が高すぎて受け入れられない」と答えた人は、25.9%から49.2%に上昇した。

今後3カ月間に住宅を購入する予定があるという人の割合は14.6%で、昨年第四半期、前年同期に比べてそれぞれ1.3%、1.9%下がり、比較可能な以前のデータと比べると最低水準だった。

調査対象となった北京、天津、上海、重慶、広州、武漢、西安の主要7都市の住民の住宅購入意欲は、全体的に低下傾向にある。注意に値するのは、上海が住宅購入意欲の低下幅4.3%のトップで、その次が3.8%の広州だった。

中国人民銀行の第1四半期全国都市部預金者アンケート調査は、全国50の大中小都市の住民を対象に行われ、有効回答は2万件だった。

「チャイナネット」2008年3月21日

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