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下落し続ける株式市場、政府は救済策を講じるべきか
発信時間: 2008-04-02 | チャイナネット

中国股市,解放思想需要进行独立思考[0]

中国人民大学金融・証券研究所の呉暁求所長は、現在の政策が市場に送るシグナルにはある種の不均衡が存在しているため、投資家に広がるパニック心理を抑制することが必要であり、不均衡な政策シグナルを調整し修正しなければならないと話す。市場の安定をめぐり、政策レベルでは(1)印紙税改革を行い、株式市場の取引コストを引き下げる(2)需給関係のバランスを取り、供給の伸びを抑える(3)一定の条件下で上場企業の株式買い戻しを認める――ことなどが可能だという。

中国政法大学の劉紀鵬教授は「株式市場はますます成熟し、理性的なものになっているかというとそうではない」と話す。劉教授によると、現在A株市場の評価額は合理的だが、投資家の投資意欲は減退しているため、政策レベルで投資家を積極的に導くシグナルを送ることが必要だ。

「人民網日本語版」2008年4月2日

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