ホーム>>経済>>視点
中国乗用車工業の50年
発信時間: 2008-05-12 | チャイナネット

上海で1978年、「乗用車組立ラインを導入し、上海轎車廠を改造し、年産15万台を目指し、その多くを輸出して外貨を増やす」という方針が打ち出された。しかし、世界の自動車メーカー各社と広く接触した結果、それに応じたのは独フォルクス・ワーゲン一社のみだった。

1982年、中国自動車工業発展との調整と産業部門体制改革の重要試行を目的として、国務院による審査認可を経て、業界管理機能を備えた経営実体・中国汽車工業公司(中汽公司)が設立された。中国自動車業界における「不足する大型車、少ない軽型車、空白の乗用車」という製品構造上のアンバランス問題を解決するため、中汽公司は大型車、軽型車、エンジンという三大布局を出発点とし、その後乗用車生産の開発を業務計画に組み入れた。

     1   2   3   4   5   6   7   8    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 四川大地震後、株式市場への大きな影響はなし

· 中国の消費市場、世界に4つのチャンスを提供

· 預金準備率、再び引き上げの背景

· 林毅夫:「オリンピック後の不景気はありえない」

· 中国乗用車工業の50年の歩み