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中央銀行、預金準備率を0.5p引き上げ 20日~
発信時間: 2008-05-13 | チャイナネット

中国人民銀行(中央銀行)は12日、2008年5月20日から各種金融機関の人民元建て預金の預金準備率を0.5ポイント引き上げると発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

中央銀行が準備率を引き上げるのは、昨年から14回目、今年に入ってからは4回目になる。引き上げ後の準備率は16.5%という高い数字になる。

中央銀行関係者によると、準備率引き上げを決定したのは、銀行システムにおける資金の流動性管理を強化し、資金貸付の合理的な成長を導くのが狙い。

今年に入ってからの引き上げは1月16日、3月18日、4月16日に行われ、それぞれ0.5ポイントずつ準備率が引き上げられた。

「人民網日本語版」2008年5月13日

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