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中国、下半期の薄型テレビのニーズが720万台に
発信時間: 2008-07-15 | チャイナネット

2008年北京オリンピックの開催を追い風に、上半期の中国の薄型テレビ販売台数は495万台に達し、前年同期比37%増となった。

北京にある日本の東芝32X3000C液晶テレビの売り場

2008年北京オリンピックの開催を追い風に、上半期の中国の薄型テレビ販売台数は495万台に達し、前年同期比37%増となった。中国電子商会、中国家電市場共同研究調査課題グループが共同で発表したレポートでは、下半期の中国の薄型テレビのニーズは720万台に達し、08年通年の販売台数は前年比50%増の1215万台になるという予測が出されている。

中国電子商会の王寧副会長は、「2008年は中国の薄型テレビにとって飛躍的発展の年となり、薄型テレビのデジタル化元年ともなるという見方を示している。

現在までのところ、中国の41の都市でCATV番組のデジタル化がスタートした。2008年6月末までに、中国のデジタルテレビのユーザーはすでに2700万世帯に達し、向こう数年間にデジタルテレビのユーザー数は持続的に増加すると見られている。

「チャイナネット」2008年7月15日

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