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調整期に入っている北京経済
発信時間: 2008-07-17 | チャイナネット

ここ2年来、北京市の地方財政収入の増加速度は前年同期比24カ月連続して20%を上回っており、2007年8月以降は30%以上の急速な成長を維持している。2008年に入って北京市の財政収入は引き続き急速な成長を保ち、1月から5月までは44.4%増の1097億1000万元に達した。

「市場経済は“自信”の経済だ。人々が自信を持てば、実体経済に影響するし、その逆もある」、「企業景気指数、企業家信頼感指数、消費者信頼感指数の変化からも北京経済の動きを予測できる」と于秀琴氏は強調した。

2008年第1四半期に北京市の企業景気指数は152となり、2007年第4四半期の158.7より6.7ポイント下降、企業家信頼感指数は152.9で2007年第4四半期の136.1より16.8ポイント上昇、消費者信頼感指数は107.2で2007年第4四半期の106.6より0.6ポイント上昇した。

各方面の要素を総合的に分析して、于秀琴氏は「これから、北京経済の勢いは引き続き下降する可能性が大きいが、大きな突発的事件がない限り、相変わらず安定を維持し、大幅には下降しないだろう」と締めくくった。

「北京週報日本語版」より2008年7月17日

 

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