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1-9月のGDP伸び率が10%割れ CPIは7.0%上昇
発信時間: 2008-10-20 | チャイナネット

国家統計局が20日午前の記者会見で発表したところによると、1-9月の国内総生産(GDP)は20兆1631億元で、不変価格で計算すると前年同期比9.9%増となった。

記者会見で発言する国家統計局報道官(国民経済総合統計司の李暁超司長)

国家統計局が20日午前に記者会見を開き、今年第3四半期の国民経済の運営状況を公表した。発表によると、1-9月の国内総生産(GDP)は20兆1631億元で、不変価格で計算すると前年同期比9.9%増だったが、前年同期の伸び率を2.3ポイントを下回り、GDPの伸び率は10%を割れ込んで1桁に落ち込んだ。

1-9月のGDP 、20兆1631億元のうち、第1次産業の増加額は同4.5%増の2兆1800億元で、伸び率は0.2ポイント高くなった。第2次産業の増加額は、同10.5%増の10兆1117億元で、伸び率は昨年を3.0ポイント下回り、第3次産業の増加額は、同10.3%増の7兆8714億元で、伸び率は昨年を2.4ポイント下回った。

1-9月の工業生産の伸びは鈍化したが、企業収益は安定している。同期の一定規模以上の工業企業の増加額は、前年同期比15.2%増(9月単月では同11.4%増)で、伸び率は前年同期を3.3ポイント下回った。

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