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人民銀総裁、人民元切り下げの可能性を示唆
発信時間: 2008-11-12 | チャイナネット

 

 


2007年1月から2008年9月までの中国の前年同期比輸出伸び率の変化

対外経貿大学金融学院の丁志傑副院長は、「中国の輸出はすでに非常に厳しい局面に入っており、政府は人民元の切り下げを通じて輸出を回復させ、一方的な人民元高に歯止めをかける可能性はある」と話す。

2005年に人民元為替レート改革が行われてから、人民元の対ドルレートは上昇し続け、今年7月まで人民元対ドルレートは累計で16%近く上昇した。ここ2カ月の人民元対ドルレートは、1ドル=6.83~6.85元で動いている。

「チャイナネット」2008年11月12日

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