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自給率が9割に 中国エネルギー産業の60年
発信時間: 2009-08-24 | チャイナネット

 

 中国エネルギー局はこのほど、「中華人民共和国建国からこれまでに、中国のエネルギー産業は、石炭を主体とし、電力を中心とし、石油・天然ガスと再生可能エネルギーを全面的に発展させるという局面を形成してきた」との見方を示した。エネルギーの自給率は9割以上に達し、中国の一次エネルギー資源の生産量は建国前の100倍以上に拡大した。「中国新聞網」が伝えた。

 中国建国当時、農村地区にはほとんど電気が通っていなかった。1949年の全国平均一人当たりの生活電力消費は1キロワット時に満たなかった。住民の生活用エネルギーは主に、薪(まき)や石炭によってまかなわれていた。改革開放前、生活用商品エネルギーのうち石炭の比率は9割以上に達していた。

 改革開放は、中国住民の生活用エネルギーを、量と質の両面で大きく変えた。バイオエネルギーと石炭を主体とした従来のエネルギー構成から、電力・液化石油ガス・天然ガス・石炭・先端バイオエネルギーなどの多種類のエネルギーが共存する局面への変化が起こり。優良なエネルギーが生活用エネルギーに占める比率も上がった。

 住民の生活レベルが上がったことで、一般の人々の家庭に自家用車が入り込むようになった。中国の民間自動車の台数は1949年の5万台から2008年末の5千万台余りに増えた。家庭での石油消費もランプ用の石油から、炊事用のLPガスや車用のガソリンやディーゼル油に変わった。

 エネルギーの生産供給能力も不断に高まり、経済発展を力強く支えるものとなっている。中国の石炭生産量は多年にわたって世界一を保ち、08年には27億9千万トンに達し、1949年の87倍を誇っている。石油・天然ガスの生産量も着実に上がり、08年の原油生産量は1億9千万トンで、1949年の1600倍余りにおよぶ世界第5位となった。

 電力工業も飛躍的な発展を見せている。08年の発電設備容量と年間発電量は1949年のそれぞれ460倍と800倍余りにのぼった。発電設備容量は世界第2位につけている。

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