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低炭素経済、ポスト危機時代の世界経済の原動力に
発信時間: 2009-09-15 | チャイナネット

北京首創集団の劉暁光総経理はこう述べる。エコ経済の発展はコストや価格など多くの壁に直面しており、支援政策が必要である。また、エコ産業を発展させるには国家戦略が必要で、関連基準などを制定しなければならない。

発展途上国の企業家代表は、「現在、先進国には多くのエコ経済のインセンティブ・メカニズムがあるが、発展途上国にはあまりない。一部の多国籍企業は発展途上国で罰金を取られるとしても、環境保全面の業績を変えることに意欲的ではない。エコ経済に二重基準があってはならない」と話す。

またある会議出席者は、エコ経済の発展にも競争は存在するが、発展途上国も先進国もそれぞれ優位を持っており、資金と技術において協力してこそ低炭素経済を世界規模で発展させることができると考えている。

「チャイナネット」 2009年9月15日

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