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データで見た新中国60年の産業発展
発信時間: 2009-09-30 | チャイナネット

 

自動車産業

 

1. 自動車生産台数

単位:万台

データで見た新中国60年の産業発展

ドイツや米国など先進国の100年に及ぶ自動車の歴史と比較し、中国の自動車工業の歴史は長くないが、発展速度や生産・販売台数においては奇跡的な発展を遂げた。2008年の中国の自動車生産台数は934万5500台に達し、前年比で5.14%増加、1955年の93455倍となり、1955年から2008年までの年平均伸び率は24.1%に達した。自動車工業の急速な発展に伴い、中国自動車産業は世界での順位を上げ続け、商務部の発表によると、2008年、中国の自動車生産台数は日本に次ぐ世界2位に躍り出た。

2000年以降は中国経済の急成長、国内需要の大幅増により、生産台数の伸び率は加速した。2008年は経済危機の影響により、伸び率が2000年以来最低となったが、2009年に国が「自動車産業振興計画」を打ち出したことにより、生産台数は再び急増している。

 

2. 都市住民100世帯当たりのマイカー保有台数

単位:台

データで見た新中国60年の産業発展

2008年の中国の都市住民100世帯当たりのマイカー保有台数は8.8台で、前年より2.74台増加した。1995年の都市住民100世帯当たりの保有台数はわずか0.34台だった。1995年から2008年までに、都市住民100世帯当たりの保有台数は25.88倍に増え、年平均で0.65台の増加となった。

自動車工業は経済サイクルの影響を受けやすい。2003年から2007年まで、中国経済は5年続けて2桁増の急成長を見せている。また、住民所得水準が絶えず向上し、都市住民100世帯当たりの自動車保有台数も急増、2003年の1.36台から2007には6.6台に増加し、4倍となった。

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