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データで見た新中国60年の産業発展
発信時間: 2009-09-30 | チャイナネット

交通運輸業

1. 鉄道運行距離

単位:万キロ

データで見た新中国60年の産業発展

新中国成立以来、鉄道運行距離は伸び続け、1949年の2万1800キロメートルから2008年には7万9700キロメートルとなり、60年で鉄道運行距離は3倍近くとなった。2008年、中国は4兆元投資計画を打ち出し、その半分近くを鉄道建設に投資しており、中国の鉄道交通が絶えず改善され、国民経済の発展に物質的基礎を形成していることがわかる。

 

2. 自動車道路総延長

単位:万キロ

データで見た新中国60年の産業発展

2008年、中国の自動車道路総延長は373万キロメートルに達し、前年比で4.1%増加した。新中国成立後、中国の道路総延長は年々増加し、特に2000年以降は、国と社会各界によるインフラ投資の拡大により、高速道路を代表とする道路の建設業が急速に発展した。道路総延長は増加し続け、物流業などの更なる発展にしっかりした基盤を提供した。

 

3. 内陸河川航路距離

単位:万キロ

データで見た新中国60年の産業発展

中国は内陸河川が多い国で、内陸河川運輸は交通運輸業の重要な部分である。2008年の中国の内陸河川航路距離は12万2800キロメートルに達した。1949年の建国後、水路運輸は投資が少なく、効果が早いという特徴から、国は航路建設に多くの労働力と物資を投下し、航路距離は急速に増加した。1960年には内陸河川航路距離は17万3900キロメートルに達し、1949年の7万3600キロメートルの1.4倍となった。1960年以降、航路建設の資金投下が不足し、水資源の総合的利用に対する重視が不足しているなどが原因で、運行距離は年々減少した。1980年代以降、修復的整備や計画的整備を中心とする航路建設が行われ、運行距離はそれほど増えていないが、質が大いに向上し、中国の内陸河川航路の建設は新たな段階に突入した。

 

4. 民用航空の総就航距離

単位:万キロ

データで見た新中国60年の産業発展

国民経済の発展と住民所得の増加に伴い、航空運輸は時間の節約ができ、便利で、高効率であることから、より人々に支持されるようになった。2008年、中国の民用航空の総就航距離は246万2000キロメートルに達し、1950年の216.6倍となり、1950年から2008年の総就航距離の年平均伸び率は9.7%となった。特に1978年の改革開放後、中国は民間航空の運輸業に対する規制を緩和し、社会資本が流入するようになったため、総就航距離は安定した増加を続けている。

 

5.道路網密度

単位:キロ/平方キロ

データで見た新中国60年の産業発展

2007年の中国の道路網密度は3733キロメートル/万平方キロメートルに達し、前年比で3.7%増、1978年の4倍となり、道路網密度は大いに向上した。中央は農村の道路建設を加速し、農村の道路網を改善するよう提案し、また道路施設への投資を拡大したことにより、中国の道路網密度は急速に向上した。2005年の自動車道路総延長には村道も含まれているため、過去のデータと完全に比較することはできない。

 

6.鉄道網密度

単位:キロ/平方キロ

データで見た新中国60年の産業発展

2007年の中国の鉄道網密度は81.2キロメートル/万平方キロメートルに達し、前年比でやや増加、1978年より50.6%増となり、鉄道のカバーエリアは徐々に拡大していった。全体的に、鉄道網密度は安定した向上を見せている。中国は鉄道運輸を重視しており、改革開放以来、国は鉄道建設への投資を拡大し、鉄道構造を合理化する一連の措置を打ち出し、鉄道建設が加速化、輸送能力も著しく向上した。

「チャイナネット」 2009年9月30日

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