経済>>キーワード>>
データで見た新中国60年の産業発展
発信時間: 2009-09-30 | チャイナネット

電力

1. 発電量

単位:億キロワット時

データで見た新中国60年の産業発展

電力は中国の国民経済の正常な運行に欠かせないもので、中国の工業発展の原動力でもあり、新中国成立以来、中国の発電量は増加し続けてきた。2008年初めの雪や雨の災害、下半期の景気後退が影響し、2008年の中国の発電量は3兆4668億8000万キロワット時で前年比わずか5.6%増だった。1949年から2008年の発電量伸び率は年平均で12%に達した。中でも2003年から2007年は、国民経済の急成長により発電量が徐々に増加し、1兆9105億8000万キロワット時から3兆2815億5000万キロワット時に増加、年平均伸び率は14.5%となった。

 

2. 発電設備容量

単位:億キロワット

データで見た新中国60年の産業発展

発電設備容量の増加は発電量を増加させる重要な要素で、スケールメリットの発揮、エネルギーの合理的利用の前提でもある。1952年以降、中国の発電設備容量は増加し続け、2004年には4億キロワット時を突破した。その後、2007年に7億キロワットを突破し7億1800万キロワットとなり、前年比15.2%増、1952年の364.6倍、1978年の12.57倍に達した。1952年から2007年の発電設備容量の年平均伸び率は11.3%となり、経済成長期における電力供給の逼迫状況を緩和し、工業・農業生産と国民生活のニーズを満たした。

<  1  2  3  4  5  6  7  8  9  >