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今後10年の中国経済に関する10の予想(6) |
発信時間: 2009-10-15 | チャイナネット |
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今後10年、内需拡大とサービス業発展の政策は文化・クリエイティブ経済の発展の促進力となる。潜在力が最も大きいのは文化と他産業、特に製造業の深い結びつきである。 ハイテク技術は文化・クリエイティブ経済のアクセルとなる。デジタル伝達技術が家庭に導入されたことにより、個人がいつどこでも創作し発表することが可能になり、多くのネットユーザーが巨大な「クリエイティブ資源」となった。 特徴的な伝達技術により、無数の文化・クリエイティブの個人や中小企業が生まれる。現在、中国で登録されている文化企業は約32万社で、この中から業界、媒体、所有制、地域を越えた文化マルチメディアグループが誕生し、3~5社の大型の多国籍企業グループが誕生するだろう。 中小文化・クリエイティブ企業は専門化、細分化が進む市場でそれぞれ優位を占めるようになるが、全国各地に散在する大量のクリエイティブ人材とクリエイティブ企業は分野、流派、機能別に一定の区域に集まる。これらの文化・クリエイティブ集積地域から、国際影響力を持つブランドが打ち出されるだろう。 「チャイナネット」 2009年10月15日 |
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