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第20回中米商業貿易連合委員会、多項目で合意
発信時間: 2009-10-30 | チャイナネット

第20回中米商業貿易連合委員会 貿易保護反対などで合意

第20回中米商業貿易連合委員会が10月29日、杭州で開かれた。中国国務院の王岐山副総理、米商務省のゲイリー・フェイ・ロック長官、米通商代表部のカーク代表が共同で会議を主宰した。

中国商務部の陳徳銘部長は会議後、「中米両国は貿易保護主義の反対、エネルギー協力の強化、環境保全、観光、農業などの分野における経済貿易問題で合意に達し、重要な成果をあげた」と述べた。

また陳徳銘部長は、会議後に内外記者向けに行ったブリーフィングで、以下の成果を紹介した。

中米双方は、同会議が21世紀の積極的、協力的、全面的な中米関係の構築に重要な役割を果たすと見ており、会議で決定した12の業界協力チームと協議の協力枠組みを引き続き打ち固め、強化していくことに同意している。

双方は、貿易・投資における保護主義に共同で反対し、G20サミットで達した合意を遵守すべきと表明し、米国の対中国貿易輸入超過についての措置は中国からの輸入を制限するものではなく、二国間貿易のバランスをとるためとの一致した見解を示した。

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