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第20回中米商業貿易連合委員会、多項目で合意
発信時間: 2009-10-30 | チャイナネット

第20回中米商業貿易連合委員会 貿易保護反対などで合意

双方は、中国側と米国際貿易委員会(ITC)の交流と協議を貿易救済協力メカニズムに組み入れ、貿易救済措置と市場経済地位に関する会議を早急に開き、二国間の非公式な鉄鋼対話を行うことを決定した。米国側はPPP方式(パブリック・プライベート・パートナーシップ)で中国の被災地に対し震災復興支援活動を引き続き行う。

双方は、中米エネルギー・環境、貿易・融資、電子ごみの回収、消費財の安全、農産品の権益などの分野で積極的な協力を進めることに同意した。中米はエネルギー対話、ガス、環境保全産業、交通フォーラム、エコ建築基準、グローバル販売、標準・合格評定、郵政改革、速達サービスなどのシンポジウムを共同で開く。サプリメント、情報セキュリティ商品の管理規定の対話や交流を行う。

中米双方は中国のWTO政府調達協定への加盟の話し合いを進め、知的財産権の保護業務を強化し、図書館やインターネットの著作権侵害行為を厳しく取り締まる。今会議で、中米双方は『両国間の投資促進のための意向覚書』と『ハイテク技術と戦略的貿易の協力拡大に関する中米双方の行動計画』など11の経済協力文書に調印した。

「チャイナネット」 2009年10月30日

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