今年10月は自動車の生産・販売がともに好調を維持した。中国汽車工業協会が10日に発表した最新の統計データによると、同月の自動車生産台数は125万8千台で前月との比較では約7％減少したが、前年同月比では79.79％増加した。販売台数は122万6300台で前月比は同じく約7％の減少だったが、前年同月比では72.48％増加した。

1-10月の累計販売台数は1089万1400台で前年同期比37.71％増加した。ある業界関係者によると、11-12月には月間販売台数が106万台を上回ると予想され、通年の販売台数は1300万台を突破する見込みだ。11月と12月は従来、自動車販売の繁忙期で、これに加えて現在、自動車市場は盛況が続いている。ある専門家の予測では、今年の自動車販売台数は1350万台に達して同40％以上増加する可能性もあるという。

「人民網日本語版」2009年11月11日