2008年の海洋経済生産額は3兆元に迫り、国内総生産（GDP）の9.87％を占めた。第10次五カ年計画（2001-2005年）当時に比べて2倍以上増加したことになる。新華社が伝えた。

国家海洋局海域・海島管理司の于青松司長は10日に開催された第15回全国海島連席会議で次のように述べた。過去20年間に、世界の海洋経済生産額は1980年の2500億ドル足らずから、2006年には1兆5千億ドルへと急増し、海洋産業の部門数は20を超えた。中国にとって、海島は当今の海洋経済発展の重要なより所であり、社会経済の持続的発展においてますます重要な役割を担うようになっている。

「人民網日本語版」2009年11月11日