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国務院、図們江地域の共同開発計画を正式承認
発信時間: 2009-11-17 | チャイナネット

 

国務院、図們江地域の共同開発計画を正式承認

中国長春市の琿春税関に入るロシアのトラック

中国国務院が、『中国図們江地域の共同開発計画綱要』を正式に承認したことがわかった。これは、長春・吉林・図們の開発開放先導区の建設が国家戦略に引き上げられたことを示している。

図們江地域は日本海に最も近い中国内陸地域で、北東アジアの中心に位置している。図們江地域協力には、中国の吉林省、遼寧省、黒竜江省、内蒙古自治区が含まれ、朝鮮羅先(ラソン)直轄市、モンゴルの東方省、韓国東部の港湾都市、ロシアの臨海辺境区の一部地域も含まれる。

図們江地域は、中国が東北アジア地域協力に参与する上で重要なプラットフォームである。国務院が『中国図們江地域の共同開発計画綱要』を承認するにあたり、吉林省を主体とする図們江地区は中国国境地帯の開発において重要な戦略的地位にあり、図們江地域の共同開発は中国の国境地帯の開放水準を高め、これら地域の繁栄を促進する上で重要な措置であることが指摘された。

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