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中国西部の対外貿易、過去10年間の成長率20%超
発信時間: 2009-11-29 | チャイナネット

中国関税総署によると、2000年から2009年までの10年間、中国西部の輸出入の年間成長率は20%を上回っている。

28日に行われた「西部大開発」に関する記者会見で、中国関税総署報道室の王樺主任は、「西部大開発戦略を実施して10年来、西部地域は豊富な資源や低コストの労働力などの強みを活かして、加工貿易と保税管理業務の発展を積極的に推し進めてきた。これまでに輸出加工エリアなど保税地域10ヵ所を設けた。加工貿易の輸出入総額は東部地域を上回る年間25%という速度で成長している」と述べた。

また、辺境貿易は内蒙古自治区や雲南省など他の国と隣接する省区の対外貿易において、重要な位置を占めている。

なお、中国西部には甘粛省、貴州省、寧夏回族自治区、青海省、陝西省、四川省、チベット自治区、新疆ウイグル自治区、雲南省、重慶市、内蒙古自治区、広西チワン族自治区の12の省、区、市が含まれる。

「中国国際放送局 日本語部」 2009年11月29日

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