ホーム>>経済>>業種動態
渤海商品取引所 原油・コークスでまもなく営業開始
発信時間: 2009-12-09 | チャイナネット

渤海商品取引所は営業開始を間近にひかえた8日、上海市でプロモーション活動を行うとともに、中信銀行との間で戦略協力合意に調印した。また同取引所は綿密な調査・研究と最新の選別プロセスを経て、第一期上場品目として原油とコークとの2種類を確定した。

同取引所の閻東昇董事長(会長)によると、同取引所は天津市人民政府の提唱と承認を受けて設立されたもので、政府の職能部門による監督管理を受ける。今後は、石油化学工業製品、金属製品、石炭製品、大口の農業副製品などの専門分野で、国の利益・ニーズや市場ニーズを踏まえて、国の戦略・利益に合致するとともに国内・海外市場のニーズにも合致した標準的な現物取引製品を、継続的にタイミングよく打ち出していく。正式な営業は今月18日にスタートする予定で、現在、各種の準備作業が滞りなく進行している。取引業者の市場参加申請は今月1日から受理されており、申請が引きも切らない情況だ。

「人民網日本語版」2009年12月9日

  関連記事

· OPEC、来年中国の原油需要が3.75%増と予測

· OPEC、今週の原油日産量変わらず

· 世界で回復の兆し現れる、米株式と原油価格が上昇

· 国際原油価格が大幅下落

· 中国最大の原油貯蔵庫の建設が順調に進む

  同コラムの最新記事

· 労働者不足が深刻化 問われる中国の対応力

· 中国聯通 iPhoneの中国販売台数が10万突破

· 中国海洋石油、南海で新ガス田発見

· 宝鋼、工場出荷価格をすべて引き上げ 来年1月から

· 青海・柴達木盆地に国内最大の塩化工拠点